- 改善を繰り返しても上手くいかない
- フィードバックをもらっても応用がきかない
- 次から次へとトラブルが起きて余裕が持てない
失敗に対して一生懸命向き合っているけど、なかなか良い方向に向かわずに悩む方も多いと思います。
マクドナルドの店長をしていた頃の私は、失敗から学んで店舗の売り上げを伸ばしたかったのにも関わらず、スタッフと上手くいかず離職者を大量に出してしまった経験があります。
書籍「リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術」に出会って、自分の内面や行動を客観視できるようになってからは、トラブルへの対応が上手くなりました。
- 私がトラブルを根本解決できるようになったキッカケ
- 失敗に対してその都度悩んでいたこと
- 自分の内面と向き合って得たこと
この記事を読むことで、いろんなトラブルに対処できるようになり、頼れるリーダーとして部下から信頼される人間になることができます!
私がトラブルを根本から解決できるようになったキッカケ
失敗ばかりで困っていた私が、トラブルを根本から解決できるようなリーダーに変われたきっかけは書籍「リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術」を読んでからです。
著者の熊平美香さんは、リーダーシップのスペシャリストで、ハーバード大学を卒業しマクドナルドの創業者に従事した経験があります。
書籍「リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術」を読んだこと
リフレクション(内省)とは、「自分の行動や内面を客観的に振り返ること」をいいます。
書籍ではリフレクションの技術として「認知の4点セット」を基本としています。
- 意見:考えたこと・思ったこと
- 経験:意見の理由となる経験
- 感情:経験をした時の感情
- 価値観:自分が大切にしていること
書籍を読むまでの私は、失敗やトラブルに対して1つずつ対応していましたが、リフレクションを取り入れたことでリーダーとして大きく成長できました。
どんなトラブルにでも対応できるようになったのは「リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術」を読んだのがきっかけです。
「次々と問題が起きて困っている…」と悩む方には、必読の価値がある書籍です!
リフレクションを取り入れる前の状態
書籍「リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術」で書かれている、リフレクションを取り入れる前の私はリーダーとして未熟でした。
全力は尽くしているのにスタッフにわかってもらえず、つらい思いをした日もあります。
- 起こった失敗を解決していれば良いと思っていた
- フィードバックをもらってから改善しようとしていた
- 個別のケースでどうすれば良いかわからなくなっていた
マクドナルドの店長として、起こった出来事に対して対処療法で乗り切ろうとしていて、いつか問題は解決するだろうと考えていました。
しかしいつまでたっても問題は繰り返し、本質的な原因までは考えられていなかったのです。
失敗に対して1つずつ解決していた
店長だった時の私は、失敗をしてから改善点や解決方法を考えて、1つずつ解決していきました。
失敗から改善を繰り返すことで、お店のためにもスタッフのためにもなると信じていたし、リーダーとして成功に近づけると考えていたからです。
しかし1度解決したように見えても、次々と失敗やトラブルが起こり、いつまでも同じことの繰り返しでした。
フィードバックをもらうたびに改善点を考えていた
コミュニケーションの大事さはわかっていたので、フィードバックをもらうことの大切さは意識していました。
フィードバックをもらってから「自分が直すべきところは何だろう」と考えて、いろいろと試しましたが継続的に上手くはいかずに悩む日々。
「がんばってるのに上手くいかない」と考えて、スタッフと話すとき態度に出してしまったこともありました。
根本的な解決にはならず迷っていた
一番の問題は、いつまでも根本的な解決にならなかったことです。
失敗やフィードバックから改善点を考えて行動しても、また別の問題が出てくるのでずっと自問自答していました。
個別のケースでどのように対処したら良いかわからなくなり、とても辛かったのを覚えています。
リフレクションを取り入れて変わったこと
書籍「リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術」を読んで、リフレクションを取り入れてから、物事を俯瞰的に考えられるようになりました。
- 自分の内面が行動につながるとわかった
- トラブルの根本的な解決ができるようになった
- さまざまなケースに対応できるようになった
起こっている問題の本質がわかるようになった結果、お店の雰囲気は次第に良くなっていき、私も店長として信頼されるようになったのです。
自分の内面が行動につながるとわかった
書籍を読むまでは自分が良いと思ったことをし続けていましたが、書籍で学んだリフレクションを取り入れると、自分の内面と向き合えるようになりました。
「自分の行動は今までの経験や価値観とつながっている」と理解できたことで、自分を客観的に振り返ることができたのです。
失敗やフィードバックに対して、もっと大きな目線で見ることができるように成長できました。
トラブルの根本的な解決ができるようになった
大きな変化を感じたのは、トラブルの根本解決ができるようになった点です。
改善点を考えて行動しても店舗のトラブルはなくならなかったのに、書籍に出会ってからは起こった問題が、根本的に解決できるようになりました。
スタッフとの関係や店舗の雰囲気が良くなっていき、リーダーとして信頼されるようになりました。
さまざまなケースに対応できるようになった
失敗やトラブルに対して、俯瞰的に考えられるようになったことで、さまざまなケースに対応できるようになりました。
以前の私は、個別のトラブルにどうしたら良いかわからず悩んだ時もありますが、応用がきくようになったのです。
信頼されるリーダーになれただけではなく、店舗の業績を大きく伸ばすことができ、リーダーとしても大きく成長することができたのはこの書籍と出会えたからです。
まとめ
この記事では、トラブル続きだった私が「自分と向き合うリフレクションの技術」を取り入れることで、大きく成長できた実体験を紹介しました。
- 起こった失敗を解決していれば良いと思っていた
- フィードバックをもらってから改善しようとしていた
- 個別のケースでどうすれば良いかわからなくなっていた
- 自分の内面が行動につながるとわかった
- トラブルの根本的な解決ができるようになった
- さまざまなケースに対応できるようになった
問題の根本解決ができ、さまざまなトラブルに対処できるようになったのは書籍「リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術」と出会えたからです。
リフレクションは自分の価値観を変えていくため、相手への理解を深めるためにも使えるので、自分やチームを成長させたい方にはおすすめの1冊です!
信頼されるリーダーになって大きな成果をつかみましょう!