こんにちは、シュンゾーです。
今回は、身の回りで起こる出来事や結果に対してどのように考えたり振り返ったりすると自己成長や他者との信頼関係を結ぶのに効果的かを解説します。
こんな人におすすめ
- なぜ上手くいかないかわからない
- 成果が出ないのは上司や部下のせいだと思う
- 言われた通りに行動を変えたけどうまくいかない
これらの悩みを解決する考え方のポイントは「自責思考」と「リフレクション」です。
自責思考で積極的に行動しよう
自責思考とは、物事の原因や責任は自分にあるという考え方です。
他にも原因自分論や自己責任論という表現も使われています。
対義語は他責思考で、物事の責任は周囲や環境にあるという考え方です。
他責は精神的に楽かもしれませんがそれは一時的なもので、今置かれている状況やこの先起こるであろう出来事、結果は一切好転することはありません。
自身に起きたこと全てを自責で考えられる人が成長し、成功を収められるのです。
ただし、自責思考は間違って使うと効果が出ないどころか鬱状態になる可能性もありますのでご注意ください。
正しく自責するため、また思いつめないためには御自身が信頼する人と話すことをおすすめします。
あなたの力になってくれる人と話すことで1人では思いつかない解決法を導き出せたり、ネガティブに思いつめたりすることが無くなるでしょう。
リフレクションのレベルを上げて根本的に改善しよう
次に、リフレクションは内省を意味し、振り返りを行って本質的に改善すること目的としており、反省とは異なります。リフレクションには次の4段階のレベルがあります。
リフレクションレベル | 振り返りの内容 |
---|---|
3 | 結果の原因が自身の本質にあると考えて足りない資質を身に付けるため行動変化する |
2 | 結果の原因が自身の行動にあると考えて同じことを繰り返さないように行動変化する |
1 | こう言われた」「こんなアドバイスを貰った」からこうした方がいいと行動変化する |
0 | こんなことがあったから、その時はこうすればいい」と行動変化する |
より高次の振り返りをすると本質的な改善が期待でき、成長が加速します。
まとめ
自身の周りで起きる出来事を自責思考で捉えることと自身の本質的な部分を振り返って行動変化すると効果的な成長に繋がることを解説してきました。
御自身の本質を理解するために「エニアグラム診断」と「CliftonStrengthsテスト」がおすすめです。
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以上、参考になれば嬉しいです。
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